3501Fの雑記とかいろいろ

名古屋の大学生が市バス・名鉄バス・三重交通を中心にいろいろ書くブログです。

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さようなら、大阪市営バス港営業所

3大都市の交通局でいち早く全車ノンステップ化を達成した大阪市営バス。今年3月31日、経営効率化のため2つの営業所と1つのバスターミナルが廃止されました。今回は大阪滞在中に訪れたそのうちの一つ、港営業所の様子を紹介します。

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一昔前の旗のようなスタイルのポール型停留所。港車庫北行きの降車停で、20・61系統が使用していました。港車庫を発着する系統はこの他に51系統があり、営業所閉所後は停留所名を「福崎二丁目」に、20系統を天保山発着に、51・61系統は統合され51系統になりここを経由する系統は1つになりました。

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表札。余談ですが10年前まで名古屋市営バスにも港営業所がありました。

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中型CNGノンステップ車。名古屋にはいないタイプなので記念に。

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ずらりと並ぶCNG車。しかもふそう車ばっかり。

この営業所は平成12年、交通局本局そばにあった九条営業所を大阪臨港線浪速駅跡地を利用して移転したもので、九条時代から数えて50年余りの歴史がありました。閉所後、担当していた系統は鶴町・酉島・東成の3営業所が分担しています。

 大阪市交通局は最近民営化が取りざたされていますが、私個人としてはある程度赤字が出るのは致し方ないことだと思います。だって不採算だからと言ってバサバサ路線を潰したら公共交通なんて成り立たないじゃないですか。それにこれからの時代、公共交通はますます必要性を増すでしょう。コストカットを行うのは前提として、足りない分は自治体の補てんは必要ではないでしょうかね。それも大阪市には地下鉄という超優良資産があるからその必要も薄いでしょう。大体地下鉄の終電繰り下げとかは民営化しなくても出来ることだし、民営化で税金が入るとかいうのも余った資産を市の会計に繰り込めば良いし。・・・長くなりそうなのでこの辺でやめます。
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コメント


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日本の公共交通の独立採算主義には正直首をかしげます。
「自動車への転移が進んで採算が合わなくなった」という理屈は一件正しそうですが、実はそうではありません。
自動車とは強者の乗り物です。
技量と資金がある者だけが利用できる乗り物です。
今の新自由主義の流れとまったく同じです。
結果としてワーキングプアという言葉に象徴される貧富の拡大と、将来社会を支えるはずの若者を切り捨てることによる経済基盤の崩壊です。
今は強者がますます優遇される時代ですが、搾り取る相手がいなくなれば自滅あるのみです。

欧米では市民サービスや福祉行政の一環に組み込むことで、税金投入と合わせて料金を低く抑える傾向が進んでいます。
公共交通への転移が進めば、増え続ける自動車とのイタチごっこで道路を作り続ける必要もなくなります。
トンネルや橋梁の老朽化で道路維持費用の不足が現実味を帯びて来ました。
同じ税金を投入するのであれば、「公平に」誰でも利用できるものにこそ投入してもらいたいものです。(´・ω・`)

かずや(京ヤワ) | URL | 2013-06-24(Mon)08:27 [編集]


>かずやさん
京福の運行停止で、沿道の慢性的な交通渋滞を招いたえちぜん鉄道の沿線自治体は「赤字ローカル線も無くなると利用しない人にまで影響が出る」ということを身を以て知り、運行再開後に利用促進や財政支援をいろいろとやっていますね。富山市の軌道線の新設・延伸も良い例だと思います。
公営企業でも、名古屋市のように地域巡回バス(所謂コミュニティバス)を市から赤字を全額補てんするなど、ある程度のコストカットを行った上での財政支援をするべきでしょう。
大阪市電をつくった当時の市長は「市民生活に必要な交通機関は、利害を標準に査定されるものではない」と言ったそうです。これは後々市営モンロー主義として良くも悪くも影響を及ぼすわけですが、公共交通は本来そういうものではないかと思うんですよね・・・

3501F | URL | 2013-06-24(Mon)21:40 [編集]


世界の交通はいま(下) 民鉄モデルを海外へ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013061402000100.html
中日新聞2013年6月14日社説

中日新聞6月14日の社説では、日本の私鉄の独立採算主義を評価するものでした。特に大手私鉄の沿線開発やリゾート開発がセットとなっていることに主眼が置かれています。
鉄道ジャーナルはじめバスに詳しい交通ジャーナリスト鈴木文彦氏の著書や論文等では欧州式公共交通補助制度の日本での導入を訴えてます。しかし、この社説では日本で長年培われてきた私鉄経営を評価しています。

ただし、これは人口が高齢化し少子化・過疎化が進んだ成熟社会ではもたないという見方もできます。高度成長期の人口増加・都市化やニュータウン化が進む時代や新興国には有効かもしれませんが、今の日本の成熟しきってしまった社会では別の手を打つ必要があるのは必然だと思います。

M | URL | 2013-06-29(Sat)09:52 [編集]


>Mさん
先月・今月の鉄道ジャーナルでは『鉄道大国・日本の「成功」と「反省」』という題の評論が載っていますね。sこでは現に乗降客の減少が大阪・名古屋圏といった大都市でも始まっているのに、首都圏ではいまだ増加を続けていることが政策転換の遅れを招いているといった指摘がありました。また、独立採算主義の限界にも触れられており、これは一読するべきだと思いましたね。

3501F | URL | 2013-06-29(Sat)23:56 [編集]


>>3501Fさん

首都圏だけ増加というのはそれだけ日本の人口の首都圏一極集中が全く止まらないことを同時に意味するものです。
他の大都市も地方を上回る高齢化が進んでいます。「団地」は高齢者だけの「限界集落」となっていますからね。
遅かれ早かれ首都圏も地方以上の超高齢化がやってきます。日本の私鉄を私鉄たらしめてきた独立採算はその時代と政策に合ったものとして評価できますが、これからの時代はそれでも独立採算に固執し続けることは構造的に不可能だと思います。

M | URL | 2013-06-30(Sun)10:05 [編集]


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